日本人は目が強い人種である

「光の家具」照明』の著者である坂川さんが言うには、日本人は目が黒いので、目が強いというような記述がありました。本当にそうなのかは分かりませんが、青い目の外国人は、目が弱いということになり、だから、部屋の証明が、煌々としていないのではないかということがうかがえます。

著者は、海外旅行をしたことで、外国の照明に出会い、そこで、日本とは違う光の使い方を目の当たりにし、柔らかい光を体験したことが、かなりの衝撃であったようで、いままでの光の概念から、180度変わってしまったのだそうです。それ以来、その光を日本の家庭にも持ち込めば、部屋に入った瞬間から、リラックスするスイッチが入り、働き過ぎの日本人のためにも、この光が必要であると、個人的には解釈しています。

“光には、単なる明るさだけではなく、いろんなメリハリの付け方があることを学び、使い方次第で部屋の中に「雰囲気」が生まれるということを体験したのである。それは、ボキャブラリーが急に増え、一気に言葉の表現力の幅が広がったような出来事だった。p.27”

光についての意識を変えることで、最後の表現力の幅が広がるという内容には、激しく同意します。

同じモノであっても、異なる光をあてることによって、表情が変わって見えます。そういった意味も合わせると、この光を考えること(難しく考えるのではなく、好奇心で、直感で、コレ試したいかも!という照明でいいと思います。)、何倍にも、そのモノに対しての魅力が引き出すことができ、世界がそれこそ180度変わって捉えることができるのではないかと思います。

日本では、一辺倒にシーリングライトなどの、部屋全体が明るくなるライトが多く、メリハリ?そんなの必要あるのか?という疑問がむしろ生まれてしまうかもしれません。

いままでの習慣、文化的に、明るいのが当たり前であったので、むしろ、明るくないと、「暗い!」と感じてしまうかもしれません。

ずっと、この暗いと思うような空間にする必要はなく、時と場合によって、使い分けができればいいのではないかと思います。前回の記事でも記載しましたが、同じ部屋でも、ライトの使い方を変えることによって、シーンを切り替えることができるのではないかと思っています。

むしろ、それは、日本の暮らしにとても合っているのではないか?という個人的な考えにも至っています。

また、この本には、見ていただくと分かるのですが、例として、写真がいくつか載っています。

照明の使用例として載っているのですが、目に入るのは、照明の近くにある小物であったり、インテリアです。要するに、インテリアを引き立てることができ、また、小物を置きたくなるような空間に照明を変えることによって、してくれるということではないかと思いました。

照明について、考えてみようと少しでも思ってくれたら、嬉しいです。

 

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