母親は、いつまでも子どもの味方であって欲しい

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写真:飯田橋

乳幼児期では、子どもに対する母親の否定的な感情は、子どもの問題行動傾向に促されて、深化してしまうのだそうだ。

この母親の行動は、親の子どもに対する愛着感の欠如という問題ではなく、子どもに対しての接し方の問題となる。

 

否定的な態度は、場合によっては、虐待と判断される可能性もある。

子どもに対して、非行にならないのは、愛着感があればいいと、思っていたが、否定的な愛着感は、子どもに対して悪影響となってしまうということになる。

 

もし、この状態になってしまったら、母親の否定的感情→子どもの問題行動→さらに加速して母親が否定的感情→子どもの問題行動悪化という、悪循環となってしまう。

 

だが、10歳以降、思春期では、母親から影響を受けて、子どもが問題行動を起こすことは低下するのだそうだ。

10歳からは、家庭ではなく、外の社会である、友人関係へとシフトしていくとうことが、伺える。

 

自分の居場所を求めて、家庭に居場所がなければ、外へ求める。

自分の心地よい居場所を見つけるというのは、本能ではないだろうか。

その場所は、大抵は、家庭であるのだが、そうではないというだけだ。

 

だが、外で居場所がなかったら、どうなってしまうのか?

考えたくないのだが、帰ってくる家があるというだけで、それだけで、心が安定し、そして、いつでも味方でいてくれる人がいる。

この安らぎがあることで、人間は、人間として、生きていけるのではないだろうか。

 

 

思春期の問題行動については、また次の機会で。

 

註:『少年非行の行動科学―学際的アプローチと実践への応用』小林 寿一 北大路書房 2008-05

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