レッジョ・エミリアのライオン像

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レッジョ・チルドレンを知っている方は、このライオン像が有名な例であると思っています。

ライオン広場にいる教会の前には、ライオン像が佇んでおり、映像や、画像で見た通り、子どもや、大人もライオンに、またがるという名所が、レッジョ・エミリアにはあります。

 

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「サン・プロスペーロ教会(たぶん)のライオン広場との出会い」から感じたことを、表現するという、シンプルなプロジェクトです。

 

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実際には、こんな感じです。

子どもたちの作品を先に見ていたというのと、映像が古くて、あまりライオン像のクオリティが分かっていなかったということもあり、実物を見たときには、再現力に驚きました。

リアルなライオンなのかと思ったら、ちょっと間抜けな表情をしていることに気がつきました。

この人間のような顔も、再現されていたことを覚えています。

 

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このライオンを見たり、乗ったり、触ったりしたときの感覚を胸に、保育園では、このときの感覚を様々な方法で表現しています。

絵に描いたり、粘土で形を作ってみたり、先に上で紹介していた、影絵劇(名前適当)などができる環境を用意することによって、表現の幅を広げ、より複雑に、このライオン像を知ることができ、気づきの学びとなっている。

子どもが100人いたら、100通りのライオンの見方があり、それを言葉だけではなく、様々な表現をしてくれることで、その子が感じたことを教えてくれており、それを見た人が、その子の目、感覚を通して、学ぶことができるということです。

 

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レッジョ・チルドレンの学びの進め方は、子どもに無理をさせていないことだと思っています(実際にはということは抜きにして言います)。

身近にあるもの、そして、その身近なものが歴史的なものだったりすると、自然と先祖、歴史、環境の学びにも繋がっていき、出会いの中に様々な意味合いが広がっていき、身近にあることで、両親とも共有することができるので、話が弾んでしまって仕方がありません。家族とも学びを巻き込んでいるところも、ポイントであると思います。

表現するのは、子どもだけではなく、家族も一緒に表現者として、学びを深めていくことができる環境を作っているということなのです。

 

導入としても自然で入りやすく、みんな知っていることだから、話し合いもしやすい、イメージもできる、いつも見ているものを表現するということで、難しいことは何もない(実際に、この教会でミサがあったり、バザーで来ていたり、それ以外にも、保育園でライオン像を見にったりしています)。

身の回りにあるもので、特別なものはなく、感じた感覚を、表現する材料を用意し、子どもに合わせた環境設定をすることが、子どもたちの学びを深めることに繋がっていると、個人的には思います。

大人には、ただのライオン像でも、子どもにとっては、ただのライオンではありません。子どもが興味を示しているところを、よく観察することが、まずは必要なことかもしれません。答えは、すべて、子ども自身の中にあると思っています。

特別なことなんて、何も要りません。

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