犯罪抑止できる”まちづくり”

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写真:スカイツリーからの街並み

個人的には、まちづくりで、犯罪抑止ができるのではないかと、常々思っていた。

そんな時に『犯罪学への招待/守山 正・西村 春夫』に、『デザインは犯罪を防ぐ/バリーポイナー』に書かれている文章が紹介されていたので、紹介したい。

 

この本の題名からして、ワクワクしてしまい、読んでもいないのに「そうだ!そうだ!」と思っている自分がいます。この分野は、環境犯罪学になります。

 

本題ですが、街の道路に細工をすることによって、犯罪を減らすことができるのだそうです。

こちらは、アメリカのコネチカット州という場所で行われた実験なのですが、具体的には、道路の一部を変更して、行き止まり、狭い道を用意したということなのです。

 

考えると、そっちの方が犯罪が増えるのではと思ってしまいますが、実際には、この細工をすることによって、193件から、120件になったそうです。

細工をする前の街を分析したところ、犯罪は、外部から、車、バイクで侵入してくる。その者によって、行われていたことが多いということが判明したのだそうです。

外からやってきて、そのまま通り抜けるというわけです。

行き止まりや、細い道にすることによって、逃げ道をなくすというわけなのだと思います。

ようするに、街の中が迷路のようになっていると、犯罪抑止することができるというわけです。犯罪をしようにも、行い難い環境をつくりあげるのが、まちづくりの一環として位置付けるということです。

 

現在、日本では、道路整備をしており、その理由は、消防の利便性だったりします。メリットは、メリットとして、こういった犯罪抑止も考えて、街のデザインができれば、住みやすい街になるのではないかと、思ってしまいました。

著者も、バランスが大事であるということを述べられ、結局、住みやすい街でなければならないというのも、課題です。

 

こういった、環境から、犯罪抑止を行うことは、他にも紹介されており、

例えば、

飲み屋でのお酒の提供では、ビンではなく、プラスティックにする。喧嘩をする際に、怪我を抑止することができる。ビンによって重症化する恐れがあり、それを抑止できれば、犯罪を抑止することができる。

公共バスの深夜運行を行うことによって、夜道を歩くというリスクを減らすことができ、結果的に犯罪抑止になる。

他にもあるのだが、面白いことに、日本とアメリカとでは、違いすぎて、共通して言えることは、これくらいでしょうか。居酒屋で喧嘩もありませんよね。映画では、見ることができますが、実際にもあると思うと、ヒヤヒヤしますね。

 

ぜひ、やって欲しいと思ったのは、クレジットカードの悪用を防止するために、顔写真付きのモノにしたり、身分証明書を提示すると、安心なような気がします。

海外では、暗証番号を入れることもないし(金額によると思いますが)、カードを切るだけで、買い物が済んでしまうのですから、危険です。

 

あとは、サイバーテロをどうにかして欲しいですね。それは、また、違う話になりますので、ここで終わりにします。

 

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