サイバースペースに引き込もる時代

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「引きこもり」という言葉は、連休・休日の過ごし方で、「あぁ、ずっと家に引きこもってたわー」なんていうことを、日常的に使っているのを耳にします。

 

従来の引きこもりは、家から出ない状態で、ゲームをしているような感じでしょうか。家族にもろくに口を聞かずに、姿も見せず、ご飯だけは様子を見ながら食べるというような感じでしょうか。

 

現代の引きこもりには、ちょっとした特徴があるそうです。

 

IT革命によって、パソコン、インターネット、スマホなどから、アクセスすることができる、サイバースペース、SNS、バーチャルリアリティと、密接に関わっているのです。

 

これらの仮想世界にアクセルをすることで、現実世界ではない世界として、情報や、映像を、そこでは我がものにできるという感覚を味わうことができるので、その世界に引き込まれていく傾向があります。

 

引きこもりから、引き込もりになっているという現状です。

 

掲示板などでは匿名にとって、言いたいことを言えるということもあり、本人の同一性が分散させることになってしまうので、自分の存在感が非現実化し、気薄化ということに繋がって着てしまい、結局は、現実世界での自己の持っている病理と、同じような現象になってしまうという側面を持っているとも言えます。

 

引きこもってしまう方の特徴には、「存在感」が欲しいと望んでいる方なのだそうで、現実世界で、存在している場所や、存在意義のような見えないものを求め、その想いを埋めるようにして、仮想空間にて、自分の居場所を探しているという行動になるというのです。

 

家族の中にいるのに、引きこもりになってしまう方がいることを考えると、家族間の仲が上手く行っていないということも伺えるのではないかと思います。

 

もちろん、ご両親が全部悪いと言うワケではありません。

 

育て方が分からない、気難しい子、相性が合わない子というのは、親子の関係でも悲しいですが、存在します。無理して、ご自身の性格を曲げてまでとは言いませんが、子どもの頃から、専門の機関に相談する、どうやって育てたらいいのかを、誰かに求めるということは、実は、子どものためになります。

 

結局は、子どもが成人するまで、いえ、生涯の責任を、親が背負うことになります。

 

全てを、ご自身が持っている知識で育てるというのは、無理があると思いませんか。

 

もっと、人に頼って良い、もっと、力を抜いて良い、もっと、人生を楽しんで良いのです。

 

自ずと、子どもも、生き生きとした人生を歩んでくれるのではないかと思います。分からないことは分からないで、誰かに助けを求めるのが、人間です。

 

人間は、1人では生きていけない動物なのですから、もっと、人に頼って、そして、頼られたら、出来る範囲で助けることで、人生が豊かになっていきます。

 

そんな姿を見ている子どもも、それに習い、自然と、人と交流を図るのではないかと、思っています。

 

親が楽しんでいれば、子どもも楽しめるのです。とってもシンプルな構図で、世の中は出来上がっています。

 

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