日常風景こそが、平和な世界を象徴している

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鼻、髪型、表情に、特徴のある、ある人、もしくは、状態を表現した作品のようです。自然物だからなのか、優しさを感じることができます。

 

 

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「ローリス・マラグッチ国際センター」にある、ガラス張りの一画には、手作りのジオラマのようなスペースがありました。

一段場所が高くなっていることで、オブジェではなく作品として、展示されており、大事に保管されています。ずっと置いてあるように思えますが、ホコリひとつ付いていないのは、不思議です。

無造作に置かれているようで、バランスのとれている配置は、イタリアのセンスを感じずにはいられません。

 

 

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粘土のそのままのカラーで構成されているのに、それぞれが表情豊かに存在しています。

 

 

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薄くて見えないかもしれませんが、風船のように針金と、紙が繋がれています。

紙には、女性の顔とハートが描かれています。ペンの色が、ピンクのような赤で書かれていることから、女性のことを考えているのだろうと想像することもできます。

頭に考えていることを、このように針金で付け加えることは、反則だと思いますでしょうか。

これも、個人的には、すべてがひとつになって、作品となり、何かを表現していることになるのだと思っています。

 

粘土で表現するのだから、粘土しか使ってはいけないと思うのは、日本人の考えなのかもしれません。

 

 

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恋人同士、もしくは、夫婦での熱いキスは、国民性が現れていると、個人的には思います。

路上での光景なのか、映画のシーンなのかは分かりませんが、女性が男性の首元で手を回しているところや、男性は女性の腰を持っている様子、それから、服装までも、細かく表現されています。

おそらく、この作品を作った子は、女性を注目していたのではないかと思われます。女性の髪型、服装など、憧れのような想いも少し感じられます。

言葉が悪いですが、男性の足元が適当になっています。

 

鼻が高い方が多いので、自然に斜めの体制になっている状態なのも、日本人にはない光景ですし、また、目もしっかりと開けています。

この子にとって、このキスをしている風景が、目に焼きついていたんだなと思われます。

そして、これを作品にしよう、表現しようと思うことも、日本にはないように思えます。

愛し合うことは、日常的で、そして普通のことであるということも、受け入れているのは、教育としてはとても、素晴らしいことではないかと個人的には思います。

 

 

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体がちょっと反っていて、レンズに集中している様子は、世界共通のようです。

 

 

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走っているところでしょうか、もしくは歩いているのかもしれません、後ろ足がしっかりと、蹴り上げている様子が、しっかりと表現されています。

 

 

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髪型が特徴的で、髪型がすべてなのかもしれません。

イタリアには、天然パーマの方が多く、それを見事に表現してくれているように思えます。

 

 

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お母さんが子どもを抱っこして、お母さんがニッコリと笑っています。

幸せの瞬間が表現されていると、個人的には思えます。

もちろん、ひとりひとり、これらの作品を見て、感じ方は異なると思います。

自分の意見は、正解も不正解もありません。思っていることとは違うことを、口にしてしまったら、嘘になってしまうことはあるかもしれませんが、自由に想像して、それを言葉にしてみるのは、客観的に、ご自身を理解する機会にもなります。

 

私は、この子どもたちが見ている日常風景こそが、平和の象徴であると思えてなりません。

おそらく、大人が、何かを表現するとするならば、辛いことばかりになってしまうでしょうか。夢を持っていた時期がなくなり、絶望に変わってしまうからでしょうか。

希望を持つには、どうしたらいいのでしょうか。

その答えを人間はいつも、追い求めているから、神様に祈ったり、人と寄り添ったりするのかもしれません。

未来を考えることで、希望を持つことも、絶望を感じることもあるというのは、皮肉なことですが、こうした日常生活の一場面を見てみると、実は幸せだったんだと思うことができるヒントになるのかもしれないと思ってしまいました。

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