「自分」という存在意義を求めるのが、人間らしい姿

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就職活動をしていたり、ふと、我に返った時や、他人と話しをしている時になどに、「自分」という存在を考えたことは、一度はあるのではないでしょうか。

 

実は、自分を知るには、他人と話をしたり、他人を知ることで、自分を知ることができます。

 

人間は、不思議なもので、生きるのに、迷ったり、悩んだりする優柔不断な生き物です。

 

キラキラしたモノに憧れたり、そのキラキラに近づきたいと思ったり、未来は輝かしいものであると思っていたら、現実は残酷なまでに、険しい道のりであるということが分かると、絶望的になります。

 

人生が嫌になってしまいます。

キラキラした存在になるなんて、到底無理と思ってしまいます。

 

今の自分は、どこにいて、どこに向かっているのか、そして、その答えは、自分で導き出さなければなりません。

突き放されたような、冷たくて、刺さるような現実に、耐えられなくなる人もいるでしょう。

 

でも、人は、1人では生きていけません。

 

1人でいることで、向かっている方向が、いつの間にか、社会的に見たら、人間らしくなくなってしまうからです。

 

人間と一緒にいることで、人間らしくいられるのですから、これもまた厄介です。

ですが、自分という存在を求めることは、人間の心理として、自然なことではないかと、個人的には思っています。

 

求めている間は、とても、デリケートで、すぐに道に外れてしまうのが、人間です。

そうならないために、人間同士で支えあう必要があります。

 

自分の存在しているという実感を得るために、仕事場で認められるまでに成長することであったり、家族の中で、自分勝手な行動をしないことだったり、親孝行をすることだって得ることができます。

 

この存在意義の方法を、犯罪で得ようとする方もいらっしゃいます。

 

 

例えば、秋葉原で起きた、17人殺傷事件や、佐賀のバスジャック事件がそれに当てはまります。

殺人自体は、人間社会にとっては、不適切な行為です。本人もわかっていたでしょう。

ですが、そんなこと考える余地がないほど、本人は必死だったに違いありません。

 

自分の存在している意味を確認するために。

 

大量に人を殺してしまう行為は、「記録」となります。オリンピックが今開かれているますが、それと同じような感覚なのかもしれません。

 

なので、できるだけ、弱者、または、無防備な人を選んで、殺人に至るというワケなのです。

 

大量に殺害することによって、自分の存在意義を確かめる理由の他には、自殺をするために、人を殺めるという考えも働いていると思われます。

 

自殺をするのに、道ずれとして、殺人をしてしまうということです。

 

十分に人を殺めた後は、自身の目標が達成され(自殺又は、死刑になりたい、という気持ちが、他人が死んだことで、間接的に達成され、満足するという心理)、罪を認め、自首をするというケースもあるそうです。

 

いずれも、本人とは、縁もゆかりもない人たちが、被害者となってしまっており、親族の方も、報われない気持ちで、今も過ごしているのだと思うと、心が痛みますし、どうしていいのか分からず、この気持ちをどこにぶつければいいのかも、分からない、そんな状態ではないかと、お察しします。また、いつ、そういったことが、起こるかも分からないと思うと、人ごととは思えない問題なのです。

 

この話の結論は、「アニメオタクは、目を付けなければならない存在なのか?」と同じになってしまいますが、家族間での助け合い、家族でどうにも解決できないことであれば、専門機関に相談をするということです。

 

また、現在では、まだないですが、仕事の場面で、ちょっと仕事を覚えるスピードであったり、意思疎通が難しいと感じたら、専門機関に相談するという行動を取り、どう付き合っていくか、向き合うかを決めることで、会社内においても、当事者も、そして、世の中の人に対して、誰も迷惑がかからないのではないかと思っています。

 

そして、これだけは言いたいのですが、犯罪を犯してしまった本人が、全て悪いワケではないということを。

 

人間は支え合わなければならない生き物なので、変わった人であると思うのは自由ですが、その先に、本人の存在する場所を、社会が作る必要があるのです。

 

この社会とは、人間が作らなければなりません。

そうです。人ごとではない問題なのです。

 

周りに心当たりのある方は、是非とも、専門機関に相談し、どう接するべきかという知識を心得、どうしたら、支えることができるかを、考えることは、人間としての必要な教養ではないかと、個人的には思います。

 

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