フィンランド式、子育てルール

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フィンランドの教育ばかりが、注目されてしまいますが、もっと密なところで、親子感の子育て方法を、ご紹介します。

 

『フィンランドの教育力』の著者であり、特別支援学校の教師である、フィンランド人の「リッカ・パッカラ」さんの意見になり、実際に直接現場を見てきた感想ではないので、悪しからず。

 

 

 

フィンランドでの子育ては、日本と一緒で、決まっているワケではないということを、まず念頭に置いてください。

 

 

親によっては、子どもに、すべてを参加させる方がいるそうです。

 

すべてを参加させるというのは、何を決めるにも、何をするにも、どうしたいかを決めさせるということです。

 

 

一見、悪いことには思えませんが、「すべて」ということが、「リッカ・パッカラ」さん的には、子育てには悪影響であると考えておられます。

 

 

例えば、夏の旅行先を決めるときや、新しい車を買い替えるかなどには、参加させないそうです。また、外出するときに、普段着にするか、お出かけ着にするかは、親が決めるのだそうです。

 

子どもが、決めることは、どんな種類のパンを食べるか、ココアとミルクのどちらを飲むのかということらしいです。

 

 

すべてに対して、意見を求めないというのは、賛否両論あると思いますが、子どもも、どうしてこの時は、意見を聞いて、この時は聞かないのか混乱してしまう可能性があり、それが、一貫していなければ、ストレスになります。

 

 

なので、子どもに対して、あなたに意見を聞かない時は、私たちで決める時なのよ。と伝えるのだそうです。

 

子どもが願ったことが、通ってしまったら、どんな子になってしまうか。

 

そして、お金に関することに対して、子どもも参加させ、そして、叶わなかったときの気持ちを考えたら、、、などなどを考えると、すべてに対して、子どもに参加させることが、子どもにとってプラスになっているのか?ということを、考える必要があるかもしれません。

 

 

フィンランドでは、子どもが欲しがるものは、なんでも与えて、なんでも聞くという親が増えてきているのだそうです。

 

リッカ・パッカラさんの見解では、本来ご家庭で、教えるべきことを教えていない、ということが懸念されております。

 

 

ご家庭で「ダメなものはダメである」ということを、してこなければ、人間社会である、学校に入ったときに、ルールに従うことができない、という現象が起きてしまうのだそうです。

 

こんなこと、親には関係ないとは言えない問題なのです。子どもには、幸せになって欲しい、そして、優しくしてあげたいと思うのは当然ですが、子どもが社会に出るために必要な教育は、ご家庭でも必要であるということを、再認識しなければならないということです。

 

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理由もなく、ダメと言うのは、子どもだけでなく、大人同士でも、信頼関係を築くことができません。なぜダメなのか、説明することも大切なことだと思います。

 

 

子どもたちの自主性、個性を尊重するあまりに、従わなければならないルールを、無視してしまっている、ことになっているのです。言葉は悪いですが、良かれと思っていることが、「放置」しているような状態にしているのかもしれません。

 

ルールを従えないと言うことは、仕事もできず、社会で生きていくこともできません。大きくなってから受けるストレスは、とても辛いもので、時間もかかることではないかと想像してしまうと、子どもにとっての幸せは、親の責任が大なのです。

 

 

教育は、学校の先生、保育園の先生がするものという考えでは、結果的に、子どもは幸せになれないということになるのです。

 

ご家庭での生活から、集団生活、そして、1人で社会に出るための教育は、ご家庭での過ごし方で、決まってくるということになります。

 

 

だから、親と、先生の連携は、必然ということになります。

 

子どもの幸せが、かかっているのですから、先生も、適当なことを言うことは、できないということです。

 

先生に相談されて、そんなことできない、と思ったら、どうしたら良いのかを、誰かに相談するのも、親の責任だと、個人的には思います。

 

 

 

子育ては、子どもに対して、ご自身の考えを洗脳することではなく、子ども自身が持っている個性を抑制することでもありません。なんでも「ダメ!」で片付けてしまう場合に、間違った認識をさせてしまい、最悪の場合、人間同士の差別に対しても、教え込んでしまっている可能性があります。

 

子どもは、人間に対して、差別をすることがないのだそうです。差別をするという概念を教えるのは、大人なのだそうです。

 

子どもが、本来持っているピュアな部分は、大人にとって、欠けてしまっている部分でもあるので、何が正しいことなのかと、考えるきっかけになります。そして、分からないことは、分からないと伝えることも、大切なことだと個人的には思います。

 

子育てをしながら、お互いに学び合い(親と子、家族、まわりの大人とも)、少しずつ成長することが、本当の幸せ、子育てではないかとも、思います。

人間は、間違いをする生き物なので、間違えに気づいたら、素直に謝ることも、大切な親子の仲を良好に保つのには、大切な礼儀ではないかとも思います。

 

 

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