ママの愛が、世界を救う

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著書『フィンランドの教育力』のなかに、個人的に心あたたまる、嬉しいエピソードがあったので、ご紹介したいと思います。

 

著者の「リッカ・パッカラ」さんは、フィンランドの特別支援のベテラン教師なのですが、受け持った生徒に、心がとても優しい子がいたそうです。その子は、学習に時間がかかるという子だったそうです。

 

5人兄弟の中の長男で、知的障害まではいかない、グレーな状態だったそうです。

彼は、どんな勉強をするにも、非常に時間がかかるということで、先生もケアをしていたそうです(日本では、小学校で、こんなにケアをすることができないと思いますが、ケアができるということは、それだけで、子どもにとっては、幸せな環境であると、個人的には思っています)。

 

遅れてしまうということを、学校にも、もちろん保護者にも知らせ、その上で、学外の知能テストしたら、知能の発達に遅れがあるという診断になったそうです。

 

リッカ・パッカラさんは、授業に全くついていけない、というほどではないということで、通常の学校に通えると判断されたそうです。時間はかかるけど、しっかりと復習をすることで、大丈夫であろうという考えのもとだったそうです。

 

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学習が遅れてしまう子は、だいたい、孤立してしまったり、いじめられたりする傾向があるのですが、彼は、みんなから好かれ、人との付き合いが上手だったということです。

 

彼の両親と、彼のことで話をした際に、自宅に招かれた機会があったそうです。サポートチームのソーシャルワーカーと、看護師と3人で向かい、母親は、ケーキとコーヒーを用意して、歓迎してくれたそうです。

 

彼の母親は、息子さんの勉強が遅れているということを知っており、心配していたそうで、今後のことについて、話をされたのだそうです。

 

彼の母親は、子どもたちの世話は、もちろん、家のことも、家の様子、態度を見て、よくやっているということが伝わってきたそうです。

訪問するからと、綺麗にした感じではなく、日頃から綺麗に、子どもに対しても、きちんとされているということが、ここで理解したのだと思われます。

 

いつも、家の中を整理整頓されており、手作りの料理、子どもたちには、清潔な服装をさせている。彼は、母親から、愛情たっぷりに育てられているということを、感じることができたのだそうです。

 

学習面で遅延はあるかもしれませんが、この母親なら、安心して、一緒に乗り越えることができると思えます。

彼が、みんなに好かれ、人付き合いが良いというのは、母親の愛があるからであるというを、感じさせるエピソードでした。

 

犯罪学の面から見ても、母親の愛情は大切なのですが、それが、具体的に実感することができる内容だったので、嬉しくなり、記載させていただきました。

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