同じモノでも、新しい顔を発見することができる環境づくり(ライトテーブル編)

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「ローリス・マラグッチ国際センター」には、レッジョ・アプローチで使われている、モノを知るための様々な環境が、用意されています。

こちらは、テーブルが、下から光っている「ライトテーブル」です。しかも、黄色に光っています。

 

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ライトテーブルには、何を乗せても良いのです。ルールはありません。

センター内には、レミダ[※1] で提供されている廃材が置かれており、自由に移動して触れ合うことができます。

 

ライトテーブルを使うことで、何が起こるだろうか。ということを試すことができます。

 

置いたモノが、絵の具を使っていないのに、黄色に染まったり、

もともと、色が付いているモノを置くと、色が変わることを発見できたり、

様々な素材を置いてみることで、中身の構造が分かるものがあったり、

テーブルを触ると、温かかったり、

一緒に活動をしている人の顔が、黄色に染まっていたり、

 

光によって生み出される、様々な変化、発見を体験することができます。

いつも使っているモノが、光にあたることによって、新たな顔を見せてくれるという、新しい発見をすることを、環境を変えることで、言葉ではなく、体で体感することによって、印象にしっかりと残すこともできます。

 

その残った印象を、言葉に出して、共有したり、近くにいる大人と、お話をしながら、活動をすることによって、学びが何倍にも膨らんでいくという環境を生み出すことができます。

 

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センター内には、ライトにカラーセロハンを包んで、お部屋自体をカラーリングをするという方法の環境も提案されていました。

ライブハウスなどに行くと、専用のライトがあったりしますが、手作りで簡単に赤い部屋や、緑の部屋などを作り出すことができ、この3つの色を組み合わせることによって、何色が生まれるのかというのも、体感的に学ぶことができます。

 

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上から紙を吊るしているのですが、これを、カラーライトで照らすことによって、

 

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こんな空間を作り出すことができます。

大人でも、うわぁと思うような環境は、間違いなく、子ども思うのではないでしょうか。

大人も一緒に、これについて、何を感じたのか意見交換ができたら、素敵ですよね。

 

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光を反射したり、吸収したりという、素材の特徴が、個性を見せながら、美しい表情も体感することができる、環境の仕掛けなんかもあります。

 

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光の部屋として用意されているコーナーですが、ここまでのセットは保育園、幼稚園では難しいですが、ライトテーブルと同じ原理で、それが壁一面に施されています。

 

レッジョ・アプローチでは、大人たちが楽しんで環境を用意している姿もあります。子どもたちが、ここに来たら、どんな風に環境に触れ合うのかということを、仕掛ける(言葉を悪く表現すると、試すに近いかもしれません)という方法もあるようです。

子どもが楽しんでくれるに違いないということもありますが、大人が楽しんでいるのだなということも、感じることができました。

 

[※1] レミダについて:「レミダ」という廃材マテリアル置き場

ローリス・マラグッチ国際センター:Via Bligny, 1, 42124 Reggio nell’Emilia RE, イタリア

 

 

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