「フランチェスコ」だらけのイタリア

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一部、モザイク処理をさせてもらっていますが、こちらはクラスの名簿だと思われます。

 

ここでは、同じ名前の子が、同じクラスにならないように配慮されているのか、それとも偶然なのか分かりませんが、イタリアにいると、同じ名前の方が多いということが、すぐに判明します。

 

ホームステイをしていた時期が、4月ということもあって、復活祭(イタリアでは、「Pascua(パスクア)」)をイタリア人と味わうことができました。

 

家族、親戚が、一同に集まって、みんなで、羊のお肉を食べたり(ベジタリアンの人は魚)、美味しいワインを飲んだり、大きなタマゴ型のチョコレートを割ったり、デザートを食べたりと、ワイワイ話しをしながら、復活祭を楽しみます。おしゃれな正月のような感じでした。

 

その時に、ホストファミリーである方の息子さんの名前が、「フランチェスコ」と言うのですが、この復活祭に来ていた親戚の子どもの名前も「フレンチェスコ」でした。有名なローマ法王も確か「フランチェスコ」。

 

そして、小学校の写真展に行った時に、案内をしてくれた女の子たちの名前の中には、「ソフィア」「ベアトリーチェ」がいたのですが、この名前も、ホストファミリーの娘さんの名前で、息子さんの奥さんが、おめでたになったのですが、その子が女の子だったら、「ソフィア」と名付けると言っていました。

 

同じ名前で溢れていると、気が付き、「どうして、こんなにも同じ名前がいっぱいいるの?」と聞いてみると、「先祖を忘れないためなのよ」と教えてくれました。

 

イタリアではなく、何かの映画で、子どもの名前に「おじいちゃんの名前を付けようと思うの」というシーンが頭をよぎり、日本ではない習慣に、疑問を覚えていましたが、それが、この一言であっさりと解決されてしまいました。

 

この、忘れないようにするというイタリアの精神は、いろいろなところで垣間見ることができます。それについては、また次の機会にしたいと思います。

 

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