人と一緒にいない時は、スマホで誰かとおしゃべりしているイタリア人の日常

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レッジョエミリアの中心市街の通りにあった、さりげない赤い魚に心を奪われ、写真を撮りました。

この赤い魚が、メインで撮ったはずだったのですが、思い返している間に、奥に写っている男性が主役となる話題になってしまいました。

 

こちらの男性は、スマホで誰かとお話をしています。内容は、さすがに聞いていませんが、こんな光景は、いたるところで見ることができます。しかも、かなり声のボリュームが大きいという特徴もあります。

日本人の私から見ると、イタリア人は、四六時中と言っていいほど、誰かと話をしているように思えます。

もちろん、電話をすることが、あまり好きではないというイタリア人もいると思います。

 

電話でのおしゃべりに加えて、メッセージのやりとりも、日常的に行われています。写真や動画を撮って、「これ見て!」という時にも、使われます。

イタリアでは、「LINE」ではなく、「WhatsApp」のアプリを使用して、やり取りをするのが、主流となっているようです。

 

むしろ、なぜ日本人は、電話をあまりしないのかと考えたら、公共の場で、プライベートな話をするのは、恥ずかしい行為だから。聞かれたくないから。素姓をむやみに外に出したくないから。など、隠したがる性格だからではないかと思いました。

これも、「文化の違い」という、簡単な言葉で片付けてしまえそうなことかもしれません。

 

具体的に、イタリア人が電話をするシーンとしては、

  1. 掃除をしている間(掃除をしながら、スマホを肩と耳で抑えて話をします)
  2. 車の中(運転している間ですが、車に付いている画面から電話をすることができるので、ハンズフリーで話をすることが当たり前のようです)
  3. バスタイム(シャワーが一般的ですが、お風呂に浸かっているときにも電話をします)、
  4. その他、いかなる時も(会食中、家族と過ごしている時、出かけている時)

仲の良い仲間と、家族と、しょっちゅう電話をしあっているようで、いつでも「調子はどう?」と声をかけて、様子を伺っているようです。

目の前で話しをしている時に、真剣な話でなければ、鳴っている電話を取り「今ね、こんなことがあったのよ」と、かかって来た相手に、今、話をしていた近々の内容を教えて「ね、面白いでしょ?」と、話のネタなんて、尽きないようです。

 

四六時中、電話をしていることが、良いのか悪いのか?という事ではなく、こうやって話をすることによって、支え合って生きているのだなと、個人的には、感じてしまいました。

日本では、親から離れた後、電話も時々するくらいですが、イタリアでは、お互いで電話をしあって、調子を伺っているのが日常になっているのです。そして、電話がかかってきたら、必ず取っているのです。

家族を大切にしているということが、ひしひしと伝わってきました。

家族を大切にするということは、当たり前のことかもしれませんが、その当たり前が、できないことだったりするんですよね。

 

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こちらの可愛らしい飾りは、実は、翌日には姿が見えず、一期一会な写真になってしまいました。

 

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